今年の春、年中組の男の子のご家庭から、とても素敵なプレゼントが届きました。
南極の氷です。
お父様が南極でお仕事をされているそうで、幼稚園に貴重な氷をわけてくださったのです。
別世界のような南極で、長い年月をかけて発達した氷のかけら。
南極がどんなところなのかお話した後、みんなで氷を触らせてもらいました。
南極の氷は降り積もった雪が圧縮されたもので、厚さ10㎝発達するのにおよそ1年かかるそうです。
ゆっくりとできあがった氷には、南極の空気や、空気に含まれる小さな物質が閉じ込められ、溶ける時にはパチパチと南極の空気がはじける音がします。
パチパチと溶ける音が聞こえるように、静かに耳をすませました。
とても貴重な体験をさせてくださったご家族の皆様に心より感謝しています。
ありがとうございました!