2月21日、年長組の子ども達となっとうづくりをおこないました。
挑戦するのは、年長組の中からなっとうづくりをしたいと手をあげてくれた、約80人の子ども達。
使うのは、大豆と稲わらの2つだけです。
稲わらはガーデンのお米作りでや収穫祭でお世話になっている、宮城県の雁音農産さんからいただいた雁音米の稲わら。
なっとうを作る納豆菌は、特別な菌ではなく身の回りに生きている菌なのですが、特に稲わらが好きなようで、日本の稲わら1本に約1000万個もの納豆菌がいると言われています。
まずは稲わらの入れ物、わらづとづくりから。
少しずつわらをもって、お友達と合わせて束にして、2か所をひもで結びます。
稲わらを熱湯でぐつぐつ煮て殺菌したら、茹でた大豆をわらづとの中に入れていきます。
わらづとも大豆もあたたかい状態のうちに、40~45度に保てる場所に入れて、2日間ほどあたためたら完成のはず!
稲わらの中に入れただけで、ゆで大豆が本当になっとうになるのか、のぞいてみると...
大豆は白くなりねばねば。なっとうのような香りもしていました。
そしてごはんと一緒に味見。
味もなっとうになっていたようで、みんなあっという間に食べてしまいました。