11月5日、年長組の子ども達が白井の里山に出かけました。
谷田武西の原っぱと森の会の皆さんが何年も手入れを続け、森や草原、湿地が点在する里山の環境を守っている場所です。到着すると原っぱと森の会の皆さんの案内で、早速森の中へ。
晴天のあたたかい日でしたが、木の下に行くと少しひんやり、空気が変わます。
木々の下の植物を見たり、きのこを見つけたり、落ち葉に隠れるどんぐりを探したり...列になって探検しました。最後は広い原っぱで自由遊び。
子ども達が駆け回ると、草むらからバッタ達が次々と飛び出します。
秋の原っぱでのんびり過ごしていた所をお騒がせしてしまいましたが、色々な種類のバッタをつかまえて子ども達の目は輝いていました。羽を見つけたり、栗を拾ったり、草むらに隠れたり、森と原っぱでたくさんの秋を楽しみ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
昔は家を建てるにも火を使うにも木が必要で、木を伐りだす森や林は人の暮らしに欠かせないものでしたが、今では暮らし方が変わり、里山はどんどん少なくなってしまっています。
白井にこうして里山を残してくださっていること、特別に散策する機会を作ってくださっていること、谷田武西の原っぱと森の会の皆さんに心から感謝しています。
ありがとうございました!