10月31日、年長組の子ども達が白井の里山に出かけました。
谷田武西の原っぱと森の会の皆さんが何年も手入れを続け、森や草原、湿地が点在する里山の環境を守っている場所です。バスに乗って15分程、道路から離れて森に入っていくと、木々に囲まれて別世界。
原っぱと森の会の皆さんにごあいさつをして、森の奥へとご案内いただきます。度々の大きな台風により、太く立派な木が倒れていたり、背丈の高い木の先端が裂けてしまったり、森も大きな影響を受けましたが、散策の道は出来る限りの整備をしてくださっていました。
倒れた木も生きている森のひとつの姿。子ども達はくぐったり、飛び越えたり。きのこも何種類か見つかり、感触を楽しみます。
まつぼっくりやどんぐり、くり拾いもして、最後は原っぱで自由に過ごし、あっという間に終わりの時間になりました。
昔は木を伐りだす森や林は人の暮らしに欠かせないもので、使われ手入れされることで里山が維持されていましたが、人の暮らしが変わった今では里山の環境はどんどん少なくなっています。
里山を守り、毎年散策の機会を作ってくださっている皆様に心から感謝しています。
ありがとうございました!