季節の移ろいと共に毎月変わり、子ども達が歌い親しむ、月の歌。
1月は「たき火」です。
何十年も歌い継がれる童謡には、心に残る音の流れや言葉、それぞれの季節の良さ、あたたかい風景がたくさん詰まっていますが、今の子ども達にとっては珍しい言葉もたくさんあります。
1月中旬、年長のひばり組では「たき火ってどんなものだろう?」と子ども達から疑問が浮かび、園庭でたき火をすることになりました。
園庭の隅から枝や落ち葉を集めて、紙であおいで風を送ると、小さな炎がうまれました。
火を使うような危険を伴う活動は、決して気軽におこなうことはできません。
ですが子ども達の心が動いた時には、安全面の配慮をしながら出来るだけ実現できるよう考え、体験する機会を作りたいと考えています。
たき火にあたることをみんなで知った、冬の大事な思い出です。