この冬一番冷え込んだ、2月7日の朝。
園庭の池一面に、はじめて氷が張りました。
何名かの子ども達が気が付くと、池の氷の話はあっという間に広まって、登園したばかりの子の耳にもすぐ入り...
池の周りは、氷に目を輝かせる子ども達でいっぱいです。
氷はしっかりと厚く、砂場用の調理器具を使って割ってみたり、池の中央の氷を取ろうと手を伸ばしたり。
ガラスのように透明で、少し気泡が入っていて、とても綺麗です。
集めた氷のかけらは子ども達が園庭の色んな所に運び、おままごとがはじまったり、棚に入れて冷蔵庫を作ったり。
外遊びの時間が終わって子ども達が部屋に戻る頃、木の陰にたくさんの氷が隠されていました。
氷が溶けないように日陰を選び、頑張って運んだ子ども達の姿が浮かびます。
冬の寒さが特別なあそびを届けてくれました。
また季節が進むと、園庭の池はどんな変化を子ども達に見せてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。