10月1日は仲秋の名月、十五夜の日。
秋の実りへの感謝と、豊作への願いを想う日です。
数日前からクラスの中やバスの行き帰りでお話をしたり、絵本を読んだり。
幼稚園にすすきを飾ると、子ども達の方から「すすき?」と声があがります。クラスに飾った紙粘土の十五夜だんごを見た年長さんは、自由遊びの時間に自分の力で工夫して考え、ティッシュを程よくふんわり丸めてお団子を作り、折り紙のすすきも出来あがりました。
年少さんでは、粘土をどのようにしたらまるく丸めることができるかお話しをしながら、みんなでお団子作りをするクラスも。
手作りの三方に、思い思いのお団子を賑やかに飾りました。十五夜当日は上新粉で作ったお団子と、さつまいもなど野菜や果物をすすきと共にお供えします。
すすきは月の神様をお招きするための目印。
朝から雨模様で曇り空の1日でしたが、日暮れ頃には空が晴れ、綺麗なお月様が姿を見せてくれました。今年もおいしい作物を実らせてくれて、ありがとうございます。
まどか幼稚園の子ども達がこれからも元気に、きせつを存分に楽しんで過ごせますように。