少しずつ寒さが緩み、日毎に春へ近づく頃。
幼稚園の玄関には先週から雛人形を飾っています。
バスや車で通園している子ども達は、玄関に入ると「わー!」と歓声をあげて、立派な雛人形を見上げました。
「この人は何をしているのだろう?」「これは何に使うのだろう?」「あれは触るとやわらかいのかな?」
眺めていると色々なことが気になり、いつの間にか前のめりになってしまいます。
雛人形は、厄を引き受けて人を病気や災いから守る「流し雛」を起源として、子どもの健やかな成長と幸せを願う現代の雛飾りへと受け継がれてきました。
まどか幼稚園のお雛様達は、毎年たくさんの子ども達を見守ってくれています。
みんな元気に、楽しい春を迎えられますように。