10月3日、けやき台多目的広場でビオトープのお手入れと田んぼの稲刈りをおこないました。
当日は暑さを感じる程まぶしい秋晴れ。
新型コロナウィルスの影響で12月まで白井市共催イベントの実施は難しく、直前まで活動内容について検討したためお知らせが遅くなってしまいましたが、何組ものご家族が駆けつけてくださいました。
はじめに稲架作り。竹を地面に打ち込み、組んで、長い竹を渡します。
稲架の準備が出来たら、稲刈り。
鎌で1株ずつ丁寧に刈り取り、稲わらで結わい、稲架にかけていきます。
鎌の使い方はコツがありますが、何度も続けて挑戦すると段々と慣れ、太い株も一度で刈り取れるようになりました。
田んぼの生きもの達は慌てて逃げます。
ヤゴやゲンゴロウ、カエルなどたくさん出会いました。
稲わらを使い、自分で工夫しながらリースを作る姿も。
稲刈りを終えたら、次はビオトープのお手入れ。
池の周りに増えてきた植物「チガヤ」は、生長して繁茂すると尖った根で池のシートを破ってしまう可能性があります。
困ったことになる前に、根を掘り返して繁茂を防ぎ、他の植物も生育できる環境を作ります。
池や広場の生きものを探して観察もおこないました。
短い時間でしたが、秋の自然に触れ、収穫を楽しんでいただけていれば嬉しく思います。
生きもの観察をサポートしてくださった三森さん、ビオトープのお手入れにご協力いただいた白井市環境課の皆様、そしてご参加いただいたご家族の皆様、誠にありがとうございました!