5月になり、暑い日も増えて生きものたちが活発になってきました。
子どもたちは、園庭を走り回りながら季節のものを探すのがとても上手です。
「こっちにかわいいお花があったよ!」「オタマジャクシはちっちゃいカエルになったみたい!」「ここにはたくさんダンゴムシがいるんだよ!」と目をキラキラさせて報告に来てくれます。
ビオトープでは、ヤゴを捕まえる子も増えてきています。
捕まえたヤゴをみんなで観察し、顔で種類を判別できるようになった子もいるようです。
年少さんが、「私も捕まえてみたい!」と言うと、ベテランの年長さんが「こっちの網で捕まえたらいいよ」と自分のものを貸してあげていました。
生きものを通じて異年齢の交流が生まれています。
また、最近の幼稚園では、色水づくりも盛んに行われています。アスレチックの上に登って木の実を取ってつぶしてみたり、きれいな色のお花を入れてみたりと子どもたちの個性があふれていました。
6月に開催されるどろんこボディペインティングでも、カラフルな絵の具をたくさん使って色水遊びが楽しめます。職員も子どもたちと一緒に全力で遊びたいと思います。