12月11日は、稲わらの納豆作り。
お米作りの副産物である稲わらは、古くから衣食住を支える大切な素材で、納豆を作ることも出来ます。
5月からお米作りを体験してきた年長さんが、稲に触れる最後の活動です。
納豆作りをしたい年長さんは事前に名前を書いた紙を提出し、希望した子ども達はけやきルームへ。
前日に束ねた稲を茹でて、大豆を柔らかくなるまで煮て、稲のわらづとの中に大豆を入れます。
たくさん入れた大豆がこぼれないように稲で蓋をして包んだら、40度程で保温をして2日間...
稲の枯草菌は今年も頑張ってくれたようで、無事に納豆へと変わっていました。
出来上がった納豆はお昼ご飯の時間に試食。
納豆作りに参加していない子ども達も、お友達の納豆を見てみます。
初めて食べた子や、苦手だと思っていた子も、自分で作った納豆を楽しく味わい、稲の力を知ることが出来ました。