年末のことになりますが...
12月21日、年長さんが納豆作りをおこないました。
前の週に納豆のお話をして、作りたい子は申込みの紙に名前を書いて提出し、希望した子が集まります。
材料はお米を収穫した後の稲わらと、大豆。
園の田んぼの稲では足りないため、宮城県の雁音農産の小野寺さんから安心して使えるわらを分けていただきました。
稲の中には納豆菌が多く、わら1本に1000万もの菌が生きていると言われています。
熱湯でぐつぐつ茹で、稲わら(わらつと)の中にやわらかく茹でた大豆を入れて、新聞紙でくるっと包みます。
電気毛布の中で保温して48時間。あたたかいわらを開くと、大豆の色も香りも変わっていました。
ご飯の上にかけて、少しずついただきます。
大粒のわら納豆は市販の納豆に比べると香りも味も強いと思いますが、あっという間に食べ終えました。
お米を味わうだけでなく、お米作りの副産物として稲わらも使い、稲の力をたっぷり味わいました♪