12月18日の月曜日、年長さんと稲わらなっとう作りをおこないました。
稲わらの準備は前の週の金曜日に。
朝の支度が終わった子からホールに来てもらい、稲わらをひもで結ぶお手伝いをしてもらいました。
稲わらは宮城県の雁音農産の農家さんからいただいたもので、人にも生きものにも優しい稲わらです。
月曜日は沸騰したお湯の中で稲わらをぐつぐつ茹でて、大豆も煮てやわらかくして...
まだ温かい稲わらの中に、大豆を入れていきます。
入れた大豆と、大豆になる前の枝豆の試食もして、味比べ。
稲わらからも大豆からも、まだ納豆の香りはしません。
このあと40度くらいの温度で2日間寝かせると、稲の中に生きているたくさんの納豆菌が活発に働いて、大豆から納豆へと変わります。
無事変身することを祈って、電気毛布の中へ。
納豆の試食は3日後の木曜日。
稲わらを開けて中を見てみると、少し色が変わってねばねばしています。
炊飯器でごはんも炊いて、小さなカップの納豆ご飯に。
ちゃんと納豆になっていたようで、納豆が好きな子からはおかわりの声もあがり、苦手な子も頑張って味見をしてくれていました。
年長さんは稲を育ててお米も納豆も作って、稲をたっぷり味わいつくしました♪